PERSON先輩の声

先輩の声 鉄工部 2007年 4月入社

好きだと感じられることを
「ずっと好きでいられる」
環境があると思います。

鉄工部 2007年 4月入社
渡部 忍

01. 入社のきっかけは何ですか?

私は高校時代に工業高校の機械科に通っていたのですが、そこで体験した溶接の実習が楽しく思い出に残っていました。
就職活動の際に、当時の学校の先生にそのことを伝えると「それなら内藤鉄工さんが一番いいぞ」とアドバイスをもらい当社に興味をもち、そのまま求人にエントリーしました。
溶接はもちろんなのですが、ものづくり全般にも興味があったので、結果として本当に最良の選択だったと思います。

02. 実際に入社してみていかがですか?

まず最初に感じたのは、意外と繊細な仕事であるということです。
それまでは鉄工の仕事というのは「とにかく大きい」という印象をもっていたのですが、実際の業務ではミリ単位で決められていることが多く驚きました。
プロとして安全でしっかりとした構造物を作らねばなりませんので、今となってはそれも当然のことと思えるのですが、当時は戸惑ったことを覚えています。
また、始めの頃は分からないことも多く、例えば鉄骨の組み立てるための図面を読むことも一苦労しました。
しかし、気さくで優しい人が多い当社の風土に助けられ、分からないところはとにかく聞いて覚えていくことが出来ました。

03. 現在はどのような仕事をされていますか?

これまで工場で溶接や組立を行っていましたが、少し前に品質管理課という部署に異動になりました。
品質管理課は溶接の精度をはじめ、工場から出来上がってきた製品の状態を確認し、問題がないかチェックすることが仕事です。
製品の状態をチェックするには、製品や素材に関する様々な知識が必要であり、生産現場のスタッフから色々な質問も受ける立場になります。
プロの技術者として、ますます勉強しないといけないと気を引き締めています。
そうして日々努力をし続けていくことで、現場やクライアントから信頼される人間になれるのではないかと思っています。

04. 就職活動をしている方へメッセージがあればお願いします。

私自身がそうであったように「これが好き!」と思える職業を見つけるのが良いと思います。
当社であれば、鉄工、基礎工事、建築設計など幅広く業務を行っていますので、これから仕事を探す方たちにとって、何か興味を持てる業務があるのではないでしょうか。
また、人の繋がりやコミュニケーションが円滑な当社であれば、分からないことを聞けたり、助け合えたりする社風がありますので、好きだと感じられることを「ずっと好きでいられる」環境があると思います。
当社の仕事に興味をお持ちのかたは、ぜひエントリーしていただければと思います。